こんにちは。ティラ@くろねこです。
日商1級と簿記論、どっちを目指すべきか。
簿記を勉強していると、一度は必ず悩むテーマだと思います
今回の記事では、日商1級と簿記論を色々な側面から比べて、どっちの資格を目指すべきなのかを僕なりの考えでまとめてみました。
良かったら最後まで読んで頂けると嬉しいです。
この記事は2,082語、読みきるのに約11分かかります。
勉強時間の比較

結論から言うと、
日商1級も簿記論も「必要な勉強時間そのもの」に大差はありません。
以下グーグル検索の結果のまとめ。
・日商1級
初学者 …… 1,000時間程度
2級取得済 …… 500時間程度
・簿記論
未経験 …… 1,000時間程度
1級保持者 …… 400時間程度
検索の結果は信頼性が薄い感じるのが普通です。なので僕が実際に勉強した時間をまとめてみます。
・日商1級
高校は普通科。独学で3級まで取得済。専門学校の専門課程で勉強。
3月~6月 約750時間
・簿記論
日商1級落ち。全経上級合格からの勉強。
約480時間(簿記論のみの時間。財務諸表論をほぼ同じ時間分勉強している。)
僕の勉強時間もグーグル検索の結果とほぼ同じような時間になっています。
日商にしろ簿記論にしろ、毎日簿記の勉強に触れ続けるのが合格する為に必要な事なんだと思います。
試験の特徴

続いて試験の特徴について解説します。
・日商1級
試験回数 … 年2回(6月・11月)
足きり制度あり … 10点未満が一つでもあれば70点超えてても不合格
試験形態 … ペーパー試験のみ
試験時間 … 商簿・会計 90分 工簿・原計 90分 合計180分
・簿記論
試験回数 … 年1回(8月)
点数評価 … 相対評価 当日受けた受験生の点数順に上から合格率分だけが受かる
試験形態 … ペーパー試験のみ
試験時間 … 120分
この比較を見て僕が勉強をする上で一番ネックだなとおもうのは、年間の試験回数です。
確かにどちらも難しい試験であり、落ちたくない。絶対に受かりたいという気持ちのプレッシャーは変わらないのですが、簿記論は年1回しかないので、落ちたら次は来年です。
実際に僕が受験勉強してて一番メンタル的に辛かったのは税理士試験の直前期です。なのでやっぱり税理士試験の方が勉強を続けるという面では難しさが段違いだと思います。
また、日商1級は絶対評価であるのに対して、簿記論は相対評価になっています。この部分を取り上げて簿記論の方が難しいと論じている記事が見受けられますが、僕の個人的な意見で言えばどちらも対して変わりません。特に専門学校に所属していると過去受かっていった先輩方のデーターがあるので、だいたいこのぐらいの難易度のテストでこれぐらいの点数があれば合格圏内だという指標があります。
相対評価にしろ絶対評価にしろ自分が今取れる最大の点数がその試験のレベル的に合格ラインに乗っているかいないかを判断できる環境が整えられてるので、特に評価の仕組みは気にしなくても受かります。(^▽^)/
もし『どちらかしか』取れないなら…

確保できる勉強時間の関係や、学校に通う(通信制講座を含む)の学費の関係で『日商1級』か『簿記論』のどっちかを選択しなければならない状態があるかもしれません。
そのような状態なら僕は間違えなく『日商1級』をおすすめします
理由を列挙すると
・試験が1年で複数回受けられる。
・もし合格ができなくても2月に2級の試験を受ける事が出来る。
・短期に集中して詰め込んでも合格する可能性がある。
・一般職に就職するなら『日商1級』ですら過剰スペックである。
つまり、つぶしがきく選択肢が『日商1級』なのです。
そもそも資格を取るメリットは、基本的には就活でしかありません。資格を何個持っていようが、就活が終わればアピールできる場面はほとんどなく、基本的には自分が判断等する時の判断材料にしかなりません。自分の判断材料となる知識を増やしたいだけならわざわざ資格を合格するメリットはほぼありません。
こういった実際の社会での評価等を考えると、どちらかしか選べないなら、『日商1級』をおすすめします。
そもそも、求人表に一番乗っている必要資格は『日商2級』ですしね(笑)
まとめ
僕は『税理士』になるのが目標なので簿記論・財務諸表論まで勉強して合格を勝ち取ってきました。
皆さんも自分の将来像を先に決めて、そうなる為に必要なのは『日商1級』なのか『簿記論』なのかはたまた『全経上級』なのかを考えてから、資格試験の勉強は始めるといいと思います。
将来像の目標がないと、絶対に受験勉強の途中で病んじゃいまうからね。
今回も最後まで読んで頂けきありがとうございました。
おすすめ記事等、他の記事も読んで頂けると嬉しいです。
それではおつにゃ!


