【R7 合格】簿記論・財務諸表論に合格した専門学校生のマインド

税理士試験

こんにちは。ティラ@くろねこです。

私はこの度、令和7年度の税理士試験で、簿記論・財務諸表論の2科目を無事に合格しました。

正直、財務諸表論は滑っててもおかしくない手ごたえだったので、国税庁の合格者一覧の中に自分の受験番号を見つけた瞬間は、嬉しさとびっくりで感情の処理が追いつかない状態になりましたσ(*´∀`照)

このブログを読んでくださっている皆さんにも同じ気持ちを味わって頂きたいと思いましたので、今回の記事では税理士試験の簿記論・財務諸表論に受かるために持つべきマインドを僕の実体験から文章に起こしていこうと思います。

この記事は4,986語、読みきるのに約26分かかります。
Pointを各章につけてますので、題名とポイントだけでも内容が分かるようになってます。

前提条件 │ 僕は一般的に言えば『苦学生』らしい!?

「苦学生(くがくせい)」とは、
学費や生活費を自分で稼ぐためにアルバイトをしながら勉学に励む学生を指す言葉

僕はこの言葉を本当につい先日知ったのですが、『苦学生』という言葉があるらしく、一般的な要件で言えば僕は『苦学生』に当てはまるらしいのです。(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!

実際、親からの月々の仕送りなんてものは一切なく、1人暮らしの家賃や水道光熱費、食費等々の全ての出費は全額を自分でなんとか工面しています。奨学金は第一種と二種を満額借りていますし、アルバイトは扶養のギリギリまでやっています。なので、『苦学生』という言葉の定義には当てはまるとは思います。が、僕は自分を『苦学生』だとは思いません。

たしかに専門学校の同級生達は、親が税理士で開業してたり、実家が家族経営の自営業してたりして、1人暮らしの費用を全額出してもらってて、何ならアルバイトなんてする必要ないし、していない子が大半を占めています。
そんな話を聞いて、正直羨ましさがこみ上げてくる瞬間はあります。( ˘• ₃ • )

ただ、税理士になりたいと思ったのは自分ですし、日商簿記3級を独学で取得し、続く2級・1級の勉強もしようと思ったのは自分です。
僕は、税理士試験の勉強すらやりたくてやっているので、なんか『苦学生』っていう言葉の響きから想像される「生活や勉強を続けるのに苦しんでいる学生」ではないんですよね。

以下、僕がやりたくてやっている事リスト

  • 税理士試験の資格勉強
  • 1人暮らし
  • 部活動(吹奏楽部)
  • アルバイト(居酒屋)
  • 個人事業(メイン:出前館 簿財受験後に初めているので、今回の記事にはあまり関係ない)
  • 趣味のツーリング(愛車:PCX125)※現在2台目のバイクとしてCBR400Rを成約済み
  • JAVA版マインクラフトのマルチサーバー運営
  • 当ブログを含めたWebコンテンツ作成&運営

書き漏れもあるかもしれませんが、とにかく今やっている事の全てが僕がやりたくてやっている事なんです!!
こんなに自由で好きな事しかしていない学生を『苦学生』と呼ぶのはやっぱり違うと思うので、今後一切、僕は自分の事を『苦学生』という事はないでしょうし、いう気もありません<(¯꒳¯)>

僕は、この考え方が今回の簿財2科目合格につながっていると思っていて、税理士試験の勉強は自分がやりたくてやっている事なので、勉強自体が苦しいなっておもったことはありません。

Point:好きな事をする。自分がやりたい事をやる。

勉強におけるマインド │ 一発で『理解』なんて出来ない

今更ですがこの記事は既に簿記論・財務諸表論の勉強を始めている人に向けて書いています。

なので、次の経験を絶対にしたことがあると思います。
「問題文が現金預金って勘定科目使ってるのに現金って答えちゃった」
「減価償却の定率法と定額法を間違えた・旧法だったのに0.9をかけ忘れた」
「もはや問題文が何言っているか分からない!」etc.

僕も何回これらミスをしたか分かりません。授業を聞いた後すぐは分かります。解けます。ですが、次の日以降や総合問題になると、途端に解けなくなっちゃいます。
記憶の忘却は恐ろしいもので、ちゃんと『理解』をするには繰り返し学習する事が求められます。

学校の受験仲間で受かっていない子の大半が、ここで「自分なんてダメだ。」や「満点が取れない」と自分を責めているように見受けられます。実際自分に負荷を与えるのは勉強にとっては大事です。ですが、こと税理士試験においては僕はこのマインドはよくないと考えています。

皆さんも知っての通り、税理士試験は一年スパンで勉強するのが一般的です。8月の年一回しか試験が行われないのでどうしても長期戦になります。なおかつ税理士試験の各科目における求められ知識量は税法科目の受験資格である「日商簿記1級」や「全経簿記上級」とは比にならない量になります。

僕や一緒に受かった友達たちもそうですが、全ての確認テストや総合問題で合格ラインを超えていたのは本当に上位層だけです。あんまり良くはないんでしょうけど、僕は専門学校で指標とさせる全国得点の上位30%ラインを行ったり来たりしてました(特に財務諸表論)

そんな状態でしたが、僕は一度も悩んだ事はありませんでした。だって所詮は確認テストや総合問題です。それらの順位がどんなに良くても本番の試験の合格が保証されるわけではありません。たしかに指標としては有用なんでしょうが、見たところでやる気が出るタイプではないと分かっているので一回も気にした事はありませんでした。

本番の試験で当日受験者数のうち上位から11%(R7 簿記論合格率より引用)に入ればいいんですから、日々の専門学校でやるテスト系の順位は、みてやる気が出る人以外は見ない方がいいでしょう。
そんなもので一喜一憂する時間があるなら、解けなかった問題で新しくインプットをしなくても解けた所は無いか、また、インプットしなきゃいけないけど、知っていれば解けた所はどこかを考えて、ゆえに時間がない時に切り捨てるべき問題はどれかなど、本番の試験で受かるための見直しをするべきだと僕は思います。

Point1:『理解』には繰り返し学習が必要。
Point2:メンタルに響くなら校内順位なんて見るな!

自主学習のやり方 │ 答えはすぐに見ろ

さて、皆さんどのように自主学習されてますか?
僕の専門学校は一人一台iPadが支給され、テキスト系は全てデジタルで配られています。問題集は紙ベースで配られますが、答えがデジタルで確認できるようになっています。

では僕の勉強スタイルを説明します。

まず個別問題を解くときは必ず答えをiPad上に開いておきます。また、つまずいたらすぐに答えを確認します。そもそも、個別問題ごときで悩んで手が止まるようでは、本試験はまず無理で、総合門でも合格ラインなんて夢のまた夢でしょう。つまり個別問題では悩んでる時間は無意味なのです。悩めば答えが出るなんてレベル感では絶対に合格はつかめません。問題を見た瞬間に何をしなければいけないかが直ぐに分かるというレベルが求めらてれます。なので個別問題では分からなけれ直ぐに答えを見ましょう。で、自分が何が分かってないかを答えを見ながら考えてください。そもそもインプットが出来ていないのか。それとも問題表現に慣れていなかったのか。自分がなぜ解答を即座に出せなかったかを理解するのが、個別問題をやる意味なので、それを理解して自主学習をするべきだと僕は思います。

続いて、総合問題や確認テストを解く時と終わった後の見直しについて解説します。まず問題を解く順番は僕は基本的に順番通りでした。例えば簿記論は第問が3つで構成されている事が多いので、基本的には1→2→3の順位で解いていました。ぶっちゃけここは好みだとおもいます。そもそも僕は軽く問題を全部見るもしませんでした。悩んだら飛ばすってスタイルで解いてたので、時間が足りなくなる事は滅多にありませんでした。総合問題は個別問題の複合でしかありません。なので悩んだら解けるではダメです。そんな問題は飛ばしましょう。それで合格ラインに乗らないのは、総合問題に慣れていないという理由ではなく、個別問題がスラスラ解けていないからです。
ただ、もしかしたら悩んで解けるレベルでも合格ラインに乗ることが簿・財ならあるかもしれません。ですが、税法(特に法人税)はそのレベルのインプットでは一切太刀打ちできません。大学院免除を活用する方法を選んでも。税法を一科目はとる事になるでしょうから、インプットは問題を見た瞬間に解法が浮かんでくるレベルを目指してください。さて、解き終わった後の見直しですが、基本的には個別問題と同じです。答えを横に置き、見比べましょう。で、本当に分からない問題はその問題を解くより個別問題に戻ってください。個別問題でパターンに慣れない事には総合問題なんて解けませんから。

Point1:個別問題は手が止まったら解答をすぐ見る。
Point2:総合問題は手が止まったらその問題は飛ばす。
Point3:インプットは問題を見た瞬間に解法が浮かんでくるレベル。

余談 │ 電卓を打つ速さについて

税理士試験の勉強をしていると嫌というほど電卓を打つ事になるでしょう。実際速さがあるにこした事はありません。が、ぶっちゃけ打ち間違いをしないなら、電卓を見ずに打てるレベルで受かります。そもそも簿・財に限らず、税法も含めて、電卓を打っている時間より、計算過程を書いたり、仮計算表、T勘定を書いている時間の方が圧倒的に長いし、その時間こそ工夫により解答時間を短縮できる部分になります。

なので電卓は見ずに打ててミスタップをしないORミスタップに自分で気づけるレベルで大丈夫です!

Point:電卓の速さを気にするなら、個別問題の解き方を工夫するべし。

最後に │ なぜ『税理士』になりたいのですか?

さて、ここまで僕の拙い文章を読んで頂きありがとうございました。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

では質問です。

あなたは、なぜ『税理士』になりたいのですか?

答えがでましか?では次の質問をします。

あなたは、なぜ『税理士試験』を受けるのですか?

両方答えがでましたか?

さて、これらの質問をした意図を書いていきます。

最初の質問の答えですが、その答えがあなたの税理士試験を受ける上でのモチベーションを構成しているはずです。なぜ税理になりたいのか。僕の答えは別記事で書く詳しく書く予定ですが、実際年収が一番の大きな理由になっています。例えば部活の先輩の奥さんケースですが、先輩と同じ会社で働いいるそうなんですが、二科目だけで年収1,000万を超えているそうです。とても夢がありますねヾ(≧∀≦*)ノ
僕は部活の先輩方からの情報を鵜呑みにしていますが、実際求人表や、企業説明会で提示される年収も概ね平均年収と同じぐらいが初任給になっています。
言語化するとより税理士試験に対するやる気が湧いてきますね。

では、二つ目の質問の意図を説明します。多分皆さん知っていると思いますが、簿記論や財務諸表論すら持っていなくても、税理士事務所で働く事はでき、業務内容によりますが、お客さんから税理士とみられる場合があります。つまり税理士試験に受からなくても税理士として働けます!
これらを踏まえて、なぜ『税理士試験』を受けるのですか?
まあぶっちゃけゼロ科目は就活厳しいでしょうから、簿記論は取れたとします。もう一年追加で勉強して受かるかどうかわからない財務諸表論や税法科目の試験を受けますか?
つまり何処を自分の中のゴールや諦めラインにしますか?という意図でこの質問をしています。
がむしゃらに勉強すれば受かる試験ではありません。明確に目標がないと、ただただ時間を無駄にすることになります。
では総括して質問します。働いていれば入ってくる年収を捨てて、学費を払ってまでその勉強をする価値はあるですか?

Point1:税理士試験の科目合格は本当に必要?
Point2:必要だと言い切るなら、試験本番まで走りきれ!

本当の最後に。。。

僕の恩師が口癖にしている言葉を共有してこの文章を終わりにします。

H A P P Y(エイチ・エー・ピー・ピー・ワイ)今日もHYPPY精神でいきましょう!

それでは今回もおつにゃ!バイバイ(*´︶`*)ノ”またね

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